2024年10月07日 17:04更新
公益財団法人 全国防犯協会連合会が募集した青色防犯パトロールの活動写真で、十日町市立川治小学校の児童の見守り活動をしていた南地域防犯連絡協議会の写真がこのほど最優秀賞に選ばれました。
青色防犯パトロール活動写真の最優秀賞に選ばれたのは南地域防犯連絡協議会が今年5月、十日町市北新田の交差点で川治小学校児童の下校を見守っている1枚です。協議会の顧問で十日町市防犯協会の鈴木龍次会長が防犯用語の「イカのおすし」を子どもたちに教えているシーンを捉えました。
南地域防犯連絡協議会は主に川治小学校の校区内で、子どもたちを犯罪や交通事故から守ろうと平成11年に活動を始めたボランティア団体です。協議会では青色防犯パトロールの一環として、平日の児童の下校時に合わせてメンバーが街頭に立ち、見守り活動をしています。
写真の応募にあたっては、鈴木会長が市の生活安全課課長の後押しを受けて南地域防犯連絡協議会として始めたもので、今回が4回目の出品でした。
全国から公募された写真は今年度235点で、その中から最優秀賞に初めて選ばれました。鈴木さんは9月26日(木)に開かれた全国地域安全運動中央大会で表彰され、4日(金)に十日町市役所で受賞の喜びを記者団に語りました。
南地域防犯連絡協議会 鈴木龍次さん
「日ごろから子どもたちには声掛けをしているので、子どもとの距離感が今回の作品に表れていることが受賞の大きな要因では。受賞を聞いて『えっ!』とびっくりしたのが第一印象。選ばれて嬉しいのは素直な気持ち。今後も引き続き、子どもたちや地域の安全の見守りを続けていきたい」
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