2024年11月11日 15:05更新
カラフルな姿が秋晴れの遺跡に映える!
恐竜の着ぐるみを着て走るユニークな競技、「ティラノサウルスレース」が十日町市笹山遺跡広場で10日(日)に開かれました。
「ティラノサウルスレース」は、国宝の火焔型土器が出土した笹山遺跡に足を運んでもらおうと、伊乎乃の里・縄文サポートクラブが開いているもので、今回で3回目です。参加者はビニールでできた恐竜の着ぐるみを着て35mの直線コースを走ります。
参加者 小熊 ちづるさん
「練習はしていない。このレースはぶっつけ本番なのが楽しいと思う。魅力はティラノサウルスを着たら速く走れそうな気がするから力が入ってくるのだと思う」
レースは男女に分かれて行われ、市内外から男性の部に8人、女性の部に15人の合わせて23人が出場しました。それぞれ優勝賞品のコメ2㎏の獲得を目指して秋晴れの空の下、遺跡を駆け抜けました。
女性の部 優勝者 齋藤 飛鳥さん
「2度目の出場。去年優勝ができなくて、今年は取れるかと思い気合いを入れて頑張った。準備した甲斐があった。人間ではなく仮の姿で走ることでまた違った世界を走れる」
男性の部 優勝者 池田 透さん
「何でも1位はうれしいものなのでよかった。全く可動域がないので、ちょこちょこ足を動かす感じだが、うまく足が回ってくれた」
伊乎乃の里・縄文サポートクラブ阿部 美記子 代表
「レースは盛り上がってケガなく開催できてよかった。笹山遺跡は縄文時代の遺跡だが、それよりももっと昔の恐竜時代のものでレースをすることで昔からずっと繋がっていることを感じてもらいたい」
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