2024年11月13日 11:50更新
上越市から南魚沼市までの67.1㎞を結ぶ一般国道253号線の改良促進期成同盟会の総会が11日(月)に十日町市役所で開かれ、県の代表などに沿線7か所の改良を求める要望書を手渡しました。
要望を行ったのは十日町市をはじめ、上越市や南魚沼市の首長や議員などでつくる一般国道253号線改良促進期成同盟会です。
会合では県議会議員や県行政の代表に通学路の歩道や、見通しの悪いカーブなど沿線7か所の改良整備を要望しました。
十日町橋
このうち十日町市内においては、急こう配なカーブが連続する池尻から蒲生地内までの冬期間の坂道対策、幅員が狭く大型車のすれ違いが困難として十日町橋の架け替え、異常気象時に通行規制区間となる八箇ICから池之平の2㎞の区間の土砂災害対策の3か所の改良を求めています。
要望書を受け取った小山大志 県議
「253号線は南魚沼市から上越市の間で必要不可欠な重要な区間と感じている。合わせて災害時の緊急避難道路として、原子力発電所の避難経路としても、防災減災にもつながるような安全性の高い道路も改良していかなければならない。あげられた要望をしっかりと県政として受け止めながら橋の架け替えや改良にもつながるよう尽力させてもらう」
八箇地内
十日町地域振興局によりますと、松代~八箇峠までの30.7㎞区間を管理しているうち、これまでに犬伏エリアの坂道対策として令和元年度にヒートパイプ1基を設置し、令和4年度に道路状況を確認する監視カメラを設置しました。また八箇~池之平間では3か所の土砂災害対策のうち2か所は昨年度までに完了しています。
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