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段十ろうに響く「歓喜の歌」!十日町第九合唱団 公演成功に万感の思い

2024年11月18日 17:58更新

十日町市文化協会連合会の創立30周年を記念し、100人の市民合唱団でベートーヴェンの交響曲「第九」を歌うコンサートが17日(日)に開かれ、超満員となった越後妻有文化ホール段十ろうに歓喜の歌が響きわたりました。

十日町第九合唱団のコンサートは市文化協会連合会の創立30周年の記念事業として開かれました。オーケストラにJR東日本交響楽団、指揮者には日本各地の楽団で指揮を担当する竹内健人さんを迎えたほか、合唱のソリストはプロオペラ歌手の柏原奈穂さん、実川裕紀さん、堀越俊成さん、植田雅朗さんが務めました。

合唱団は市内を中心に集まった中学生から80代までの100人で構成され、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4つのパートに分かれて、ことしの4月から延べ30回にわたる練習を毎週積み重ねてきました。

この日は650席余りの座席が観客で埋め尽くされ、合唱団はオーケストラとともに圧巻の歌声をホールに響かせました。

観客
「すばらしかった。合唱団は市民だったが、そんなことを全然感じなかった。オーケストラと一体になっていた。いいものを聞かせてもらった。感動した」

市民合唱団員
「充実していた。みんなでひとつのものを作りあげていく半年間を経験して、喜びだったし、自分にとってもいい経験になった」

市民合唱団員
「かけがえのない経験だった。このメンバーで何回も歌いたい。十日町市民を歓喜に巻き込んでいきたい」

ソプラノ ソリスト 柏原奈穂さん
「舞台上でこんなに笑顔になる本番も少ない。合唱やオケの音色が前後から飛んできてニコニコしてしまった。自然な笑顔だったので、いい笑顔だと思って一緒に歌った。すばらしい公演だった」

指揮 竹内健人さん
「本当にすばらしかった。なによりも合唱団の皆さんが懸命に曲に向き合ってくれた。だからこその感動と本番の出来だった」

なお、このコンサートの模様はJCVの特別番組として、12月24日(金)から放送予定です。

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