2025年01月14日 10:19更新
新春恒例の日本空手道「西空館」の合同寒稽古が十日町市総合体育館で12日(日)に開かれ、小学生から大人までの27人が雪の上で1年間の精進を誓いあいました。
合同寒稽古は1年の初めに心身を鍛えようと、50年以上前から毎年、西空館の十日町と中条の道場を対象に行われています。参加したのは小学生から大人までの27人です。はじめに体育館の空手道場で形や試合形式の練習で体を温めたあと、はだしのまま外に出て、大人のひざ丈ほどに積もった雪の上で約10分間突きの練習をしました。寒稽古では突きに合わせて1人ずつ数を数え、寒さを吹き飛ばす威勢のいいかけ声が響き渡りました。
小学6年生
「足がいつも痛くなる。真剣に突くことを意識して頑張った」
中学1年生
「最初は冷たいが、感覚がどんどんなくなってくるので逆に気持ちいい。県大会などでは学年が上の選手に負けてしまったので、今年は圧倒的な力を付けて先輩にも勝てるようにしていきたい」
中学3年生
「高校生になるので勉強などが忙しくなると思うが、休まずに継続して空手に来ることが目標」
日本空手道西空館 西野弘幸 館長
「どちらかというと子どもたちが我慢することがないと思うので、少しだけ我慢をしてやってみようという気持ちで続けている。今年1年しっかりと元気に楽しく続けていけるのが1番いいし、その中で成績がよくなったり、結果が出たらいい」
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