2025年02月07日 16:03更新
十日町市立ふれあいの丘支援学校で4日(火)に節分豆まきお楽しみ会が開かれ、児童たちが十日町ライオンズクラブの会員が扮したオニを追い払いました。
十日町ライオンズクラブは日本の伝統文化を子どもたちに伝えようと平成17年からふれあいの丘支援学校の節分行事にボランティアとして協力しています。はじめに支援学校の小学部の16人はそれぞれ「大泣きオニ」や「怒りんぼオニ」など、普段気にしている自分の中から追い出したい鬼を発表しました。
そのあと豆まきの練習をしているところに突然、児童の背後からライオンズクラブの会員7人が扮した赤鬼と青鬼が「悪い子はいないか!」とやってきました。
児童は「鬼は外!」と豆の代わりに丸めた新聞を鬼に向かって投げて鬼退治をスタート。中には泣き出す児童もいましたがしばらくすると鬼は降参し、児童は改心した鬼たちと一緒に仲良くを楽しみました。最後は仲良しになった証として児童たちに鬼からノートや鉛筆などの文房具がプレゼントされました。
小学部2年生
「豆のボールを投げてプンプン鬼を追い出した。これで良い子になります!」
鬼役の会員
「今年の児童は強くてたくましく、子どもたちの勇気に鬼は負けてしまった。自分の中にいた悪い鬼を追い出せたようだ」
十日町ライオンズクラブ 宮沢秀行 会長
「コロナ開けでメンバーも大勢で参加させてもらい、今年も元気な子どもたちに喜んでもらえて良かった。これによって子どもたちが明るく元気に過ごしてもらえるといい」
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