十日町タウン情報

  1. 十日町タウン情報
  2. JCVニュース
  3. 十日町市豪雪災害対策本部に移行 旧市域のぞく4地域に災害救助法を適用  

十日町市豪雪災害対策本部に移行 旧市域のぞく4地域に災害救助法を適用  

2025年02月10日 18:05更新

連続降雪により災害発生の危険性が高まったとして、十日町市は9日(日)の午前10時30分に豪雪災害対策本部を設置しました。市では県に災害救助法の適用を要請したところ、旧十日町市を除く川西・中里・松代・松之山の4地域が救助法の適用を受けました。

十日町市は7日(金)時点で豪雪対策本部を置いていましたが、このほど対策本部の警戒度をさらに一段階引き上げました。市によりますと、豪雪災害対策本部の設置は令和4年2月以来3年ぶり、市内で災害救助法の適用を受けるのは令和3年1月以来4年ぶりです。市指定の観測所の積雪深は10日(月)の午前9時現在、平均で298.8cm。地域別では松之山支所で362cmと最も多く、次いで上山児童遊園地(中里)で308cm、松代支所で305cm、川西ダムで286cm、高山で233cmとなっています。

災害救助法の適用を受け、市では要援護世帯で住家の屋根の雪下ろし及び必要最小限の敷地内からの排雪が必要な世帯に除排雪救助を行うことを決めました。期間は2月9日(日)~18日(火)までの10日間で、区域は川西、中里、松代、松之山地域のほか、十日町地域のうち高標高地にある多雪区域です。対象は住家の倒壊などにより、生命または身体に危害を受ける恐れが生じる世帯のほか、市民税が均等割以下の世帯で、高齢者世帯や障がい者世帯、母子世帯など自らの資力や労力で除雪できない世帯となっています。市ではあらかじめ把握している対象者の中から民生委員を通じて意向を確認し、除排雪業者に委託することとしています。

新潟地方気象台によりますと、10日(月)午後6時から11日(火)午前6時までの12時間の予想降雪量は中越山沿い中部で20から40cm。11日(火)午前6時からの12時間では10から20cmとなっています。

この記事が気に入ったら
十日町タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

X で 十日町タウン情報 をフォローしよう!

Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.