2025年07月23日 09:00更新
東京新潟県人会の納涼まつりが21日(月)に東京都内で開かれ、十日町市にゆかりのある60人を越える会員が出席して、ふるさとへ思いをはせながら交流を深めました。
東京新潟県人会は関東圏に住む県内出身者同士で親睦を深めながら、ふるさととのかけ橋をつなごうと明治43年に設立されました。この日は毎年恒例の納涼まつりが開かれ、会員や県内からの来賓など、合わせて約500人が参加しました。
このうち十日町市にゆかりのある参加者は60人を越え、全体の1割ほどと県内の自治体の中で最多の参加率となりました。
十日町市出身 蘭燃さん
十日町市出身 星名悠葵さん(ゴスペルグループ「Gifts」)
イベントでは十日町市の民謡保存会や舞踊協会による十日町小唄のほか、十日町市出身のアーティストたちが歌唱を披露し、会員たちは和やかなムードのなかふるさとに思いをはせていました。
東京松之山会 髙石知子 会長
「生の新潟を感じることができてうれしい。人口が減っても幸せに暮らしていけるのが十日町。援助するほどのお金はないが、地元の皆さんの気持ちに添えるように模索している」
東京十日町会 樋口茂 会長
「東京にいる十日町に関係のない人と話をして、十日町に1人でも2人でも多く呼び込めたらいい。十日町会は自慢できる組織の1つ。これからも会員を減らすことなく活動していきたい」
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.