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十日町市が地元で通学・就職する若者を応援する支援制度を創設

2025年08月07日 19:43更新

十日町市は市内から大学などに通学する学生や卒業から1年以内に市内の事業所に就職した人など、地元で頑張る若者を応援するために2つの支援制度を新たに立ち上げました。

これは6日(水)に開かれた定例記者会見で明らかになりました。若者に向けた新たな支援制度のひとつは、高校卒業後に市内の自宅から公共交通機関を利用して大学などに通学している学生に対して、通学定期代の一部を補助するものです。補助率は定期代の20%で上限は年間で6万円となります。補助対象期間は令和7年4月1日から令和8年3月31日までで、申請は8月1日から受け付けています。市では補助の対象を190人と見込んでいて、予算には546万円を盛り込んでいます。

もうひとつは、十日町市を離れずに最終学校を卒業して、1年以内に市内の事業所に就職した若者に対して、祝い金として10万円を支給するものです。対象となるのは、①中学校を卒業した日から申請日において、引き続き市内に住所を有し、現に居住している人 ②最終学歴を卒業して1年以内の人で在学中に市内の自宅から通学していた人 ③令和7年4月1日以降に、十日町市において、事業所等に正規雇用された「新規就職者」や、「事業後継者」・「新規就農・就林・就漁者」・「個人事業主」となった人 ④就労開始から6か月経過し、本採用となった人 、のすべてを満たす人です。申請受付期間は令和7年10月1日からで最終学校を卒業して1年以内までの間となっています。市では対象が90人と見込んでいて、900万円の予算を盛り込んでいます。今回の若者支援は、関口市長が今年春の市長選挙の公約として掲げていた政策で、先に開かれた市議会6月定例会で補正予算が可決されていました。

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