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投てきの技術を見直そう!十日町スローイングフェスティバル初開催

2025年08月18日 18:24更新

陸上の投てき種目の技術を伸ばす練習会「十日町スローイングフェスティバル」が初めて、十日町陸上競技場で17日(日)に開かれました。

このイベントは競技人口の少ない投てき種目に親しみ、技術を高めてもらおうと今回初めて開かれました。企画したのは、やり投げ種目で大学や実業団時代に全国大会に出場し、現在は「スポーツ人口の増加」をミッションに活動する地域おこし協力隊の村山隼也さんです。

ミッション型地域おこし協力隊 村山隼也さん

フェスティバルには初心者や現役の選手など、小学生から大人まで市内外から24人が参加し、一般的な「やり投げ」のほか、羽根のついた投てき物を投げる小学生向けの「ジャベリックボール」や中学生向けの「ジャベリックスロー」の陸上3種目に加え、ソフトボール投げをそれぞれの年代にあわせて練習しました。

講師には村山さんに加えて、十日町市出身で現在は金沢大学大学院でやり投げの選手として活躍する水落慶吾さんも参加し、腕だけで投げずに力みを抜きながら、全身を連動させて投げるフォームをアドバイスしていました。

高校生の参加者
「手を後ろに下げ過ぎちゃう。引いてしまうところを足を斜めにして体だけひねって投げる練習をして投げやすくなった」

一般参加者
「自分でやろうとしても癖があったりする種目だと思うので、手取り足取り教えてもらえるのはいい機会」

2時間ほどの練習の後、参加者は記録会に臨み、自己記録の更新を目指しました。

小学生の参加者
「自己新は出せなかったけど、今日学んだことを生かして投げられたのでよかった」

主催者  村山隼也さん
「自分が今まで培ってきたもので十日町市に貢献できる物は無いか考えた時に、今までやってきた陸上競技で十日町市を活気づけようとイベントを開催した。ジャベリックボールやジャベリックスローでスポーツの楽しさを感じてもらい、ほかの種目にも挑戦してもらうことで子どもから大人までスポーツを続ける人が増えてほしい」

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