2025年09月03日 11:56更新
絵を描くことを身近に感じて楽しんでもらおうと、住友生命が毎年開いているこども絵画コンクールの十日町市展覧会と表彰式が越後妻有文化ホール段十ろうで30日(土)に開かれ、川治小学校3年生の中島彩智さんが最優秀賞を受賞しました。
こども絵画コンクールは、子どもたちに絵を描くことを身近に感じて楽しんでもらおうと住友生命が毎年開いているもので、今回で48回目となります。
今年のコンクールのテーマは「これがさいこう!」です。
十日町中央支部・十日町支部が含まれる長岡支社管内には、2534点の応募数があり、そのうち十日町市と津南町から応募があった316点が会場に展示されました。審査の結果、小学校3・4年生部門の最優秀賞に川治小学校3年生の中島彩智さんの「厳島神社サイコー!!」が選ばれました。
中島さんは、去年の8月に家族で西日本へ旅行に行ったときの一番の思い出に残っていた、広島県の厳島神社に訪れた場面を絵で表現しました。
川治小学校3年生 中島彩智さん
「去年の8月に旅行した時の絵で、『楽しかった』という気持ちで書いた。最優秀賞を取れてうれしい」
最優秀賞に輝いた中島さんの絵は、10月に行われる全国審査に出展され、そこで特別賞と金賞、銀賞に選ばれると来年3月中旬から4月上旬にフランスのルーブル美術館に展示されます。
住友生命保険相互会社 長岡支社 中島隆長 支社長
「子どもが描いた絵を見ると自由に元気に描いてある絵が多いので、子どもの絵が未来の活力につながっていくことは感じてもらえると思う」
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