2025年12月09日 17:07更新
12月14日に開かれる全国中学駅伝大会に出場する十日町市立南中学校の女子チームが8日(月)に関口芳史市長を表敬訪問し、目標としている8位入賞への決意を新たにしました。
南中学校の女子駅伝チームは11月7日に新潟市で開かれた県大会で2年連続、5度目の優勝を飾り、全国中学駅伝大会に出場します。この日は大会を前に全中駅伝の登録メンバー8人が十日町市役所を訪れ、関口市長から激励を受けました。
チームは11月22日に開かれた北信越大会で去年の記録を26秒縮め、ライバル校を押さえて、2位に入る躍進を見せています。全中駅伝には着実に力を伸ばしてきた村山椛さん、田村爽さん、エースの蔵品和花さんの3年生の3人を中心に挑みます。
そこに県大会、北信越大会で共に区間賞を獲得した髙橋愛希生さんを筆頭とした2年生の5人が加わり、層の厚い布陣となっています。
県中学校駅伝の様子
また全中の舞台を知る経験者が3人いるのも心強い材料です。大会本番ではチームが目標として掲げる「8位入賞」に大きく期待がかかります。
3年キャプテン 村山椛さん
「みんなの気持ちを背負って、8位以内でゴールできるように頑張りたい。しっかり油断せずに本番で力を発揮できるように頑張りたい」
2年 髙橋愛希生さん
「緊張するが楽しんで走りたい。3年生がことしで最後なので、このメンバーで入賞ために頑張ってきた。3年生を8位入賞に連れて行きたい」
3年 蔵品和花さん
「全中入賞をチームで目標に掲げてきたので、モチベーションは去年より高い。ことし1年でラストスパートの強化や、スピード面での成長があった。去年の全中駅伝は前についていくことが漠然とした目標だったが、1区の選手が速くて全然ついていけなかった。もう一回リベンジできるので、自分の力を十分に発揮してきたい」
南中学校女子が出場する第32回全国中学校駅伝大会は、12月14日に滋賀県の希望が丘文化公園で開かれます。
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