十日町タウン情報

  1. 十日町タウン情報
  2. JCVニュース
  3. リレーに綱引きに巨大おにぎり転がしも!「大地の運動会2025」に450人が出場

リレーに綱引きに巨大おにぎり転がしも!「大地の運動会2025」に450人が出場

2025年09月22日 17:32更新

巨大なおにぎりを転がすなどユニークな競技を楽しみ、さまざまな地域や世代の人たちが多様性を表現する大地の芸術祭のイベント「大地の運動会」が去年に引き続き、奴奈川キャンパスで20日(土)に開かれ、約450人が出場しました。

「大地の運動会」は日本の伝統行事「運動会」を通して、参加者が生い立ちや言語、世代や性別を気にせず、楽しく交流する総合芸術のイベントで、去年に引き続き開かれました。会場には芸術祭の作品を手がけるアーティストたちが作った入場門やのぼり旗が設けられ、世界25か国にルーツを持つ約450人が出場しました。

参加者は6つのチームに分かれて徒競走や玉入れのほか、今回新たに追加された綱引きなど運動会定番の種目をはじめ、このイベントの目玉となっている「巨大おにぎり転がし」の合計8種目を競いました。

参加した子ども
「おにぎりを転がしたのが楽しかった」

競技の合間には「移民・難民フェス」のメンバーや和太鼓集団「鬼太鼓座」によるパフォーマンスも行われました。

最後の種目「チーム対抗リレー」ではキツネチームの第1走者が2位を大きく引き離し、そのままメンバー全員がリードを保ったままゴールして、チーム優勝を果たしました。

キツネチームのFC越後妻有のメンバー
「最高のチームと天気と環境でみんなと一緒に優勝できて、本当に最高。キツネ最高!」

参加者(こへび隊)
「こへび隊やっているので、こう言う時にしか会えない人もたくさん居るので、懐かしい顔といっぱい会っている。芸術祭が目指している方向をみんなが肌で感じてくれるようになる、とてもいいイベント」

新潟市から
「たまたま大地の芸術祭のホームページを見たらあって、運動会に参加したいと思って来た。松代にも前から来てみたいと思っていて、初めて来たけどいい機会になった」

大地の運動会実行委員会  為末 大 実行委員長
「昔からの歴史がある場所に文化やことば、歌も違ういろいろな国から人が来て、日本の伝統的なイベントである運動会をやることが楽しいし、違うっていう事と違わない事を両方体験してもらえたらいい。ことばだけのメッセージじゃ無くて、体を通じてみんなで理解し合う事を体感して欲しいし、意味がある事だと思う」

この記事が気に入ったら
十日町タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで十日町タウン情報をフォローしよう!

Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.