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飛渡第一小と十日町総合高校 採れた農作物を使ってお菓子作り

2025年10月30日 10:45更新

飛一と総合のベイクドドーナツ!
農業を通じた授業連携をしている十日町市立飛渡第一小学校の児童と十日町総合高校の3年生が28日(火)に小学校で採れた農産物を使ったお菓子づくりに挑戦しました。

お菓子づくりを行ったのは、飛渡第一小学校の全校児童9人と十日町総合高校で農業を学ぶ3年生のうち、野菜班と食品加工班の7人です。野菜班は今年度から農業を通じた地域活性化の一環として、飛渡第一小学校の野菜作りの栽培指導を行っています。関連記事:農業で交流を広げて地域活性化!十総の3年生4人が描くまちづくり

今回、飛渡第一小で開かれる全国へき地教育研究大会で両校の連携の成果を披露しようと、小学校で採れた農産物を使ってお菓子作りに挑戦しました。作ったのはグルテンを入れずにヘルシーに仕上げた2種類の焼きドーナツです。

生地に使ったのは、飛渡第一小で採れたコシヒカリを加工した米粉。さらにプレーン味には角切りにして蒸したサツマイモ、ココア味には、カボチャを埋め込みました。

小学生
「型に入れるのが難しかったけど、上手くいったら高校生のお姉さんたちが褒めてくれてうれしかった。サツマイモとカボチャは飛一小でつくったもの。けっこう出来上がりがいいにおいがして、すごく食べたい」

食品加工班の高校生3人にとっては飛渡第一小の児童との交流は今回が初めてでした。今回の試作を経て、2種類の焼きドーナツは11月7日に開かれる全国へき地教育研究大会で約100個販売される予定で、今年度の2校の交流活動の集大成となります。

高校生
「飛渡の小学生と関わるのが実質初めてで、どんな感じかなと最初不安だったが、小学生と交流してみて一緒に焼きドーナツを作ってすごくいい子たちだなと思って、とても楽しく作れたのでよかった」

十日町総合高校 新井大和 教諭
「春から小学生とおつきあいして、みんなで和気あいあいしながら、植えた種だったり苗だったり収穫できたのも喜びだが、また1つ上の今回はドーナツという形で一緒に作れたのはすごくいい機会だったかなと思う。その年その年で特徴も出していきたいし、目標をもってやっていきたい」

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