2025年12月01日 10:13更新
来年の2月に開かれる十日町雪まつりの概要が発表されました。今回は会期が去年より1日多い、2月20日(金)から22日(日)の3日間となり、西小学校周辺をメインエリアに、市内各地域に作られたおまつりひろばや雪像を巡って楽しむ内容になっています。
これは11月28日(金)に開かれた十日町雪まつり実行委員会で示されました。今回のコンセプトは過去3年間と同様に「雪を友とし、雪を楽しむ」で、市民が主体となって自ら楽しみ、訪れた人との交流を楽しんでもらう企画になっています。
会期は去年から1日増やした2月20日(金)から22日(日)までの3日間となりました。イベントのメインコンテンツとなる「雪の芸術展」の雪像審査は20日(金)の午後6時~午後9時に行われ、そのあと結果が発表されます。また、去年見直された賞金の額はことしも同じとなり、最高賞の1位と2位に20万円、8位までは10万円以上、入賞から漏れた入選には一律で7万円が贈られます。
昨年の様子
また、メイン会場は例年通り西小学校のグラウンドに設けられる「スノウリッチパーク」で、ステージイベントやアクティビティなどが楽しめるほか、おなじみの「虹雪花火」は2日目の午後7時から打ち上げられます。
昨年の様子
イベント全体の事業予算は去年より250万円多い2900万円となりました。実行委員会では前回、各地域のおまつりひろばを巡る周遊バスの遅延が多く見られたことからバスの数を1台増やして二次交通を強化するほか、これまで芸術部門の雪像がなかったメイン会場に雪像製作団体を誘致する考えです。
十日町雪まつり実行委員長 関口市長
「前回はメイン会場に芸術部門の雪像が見られなかった。雪像・ひろばの周遊バスの遅延など反省点がいくつかあった。地域のひろばや雪像への二次交通の拡充など前回の反省点の改善と共に、今回は新市誕生20周年を記念した新たな取り組みも加味した企画内容と収支予算案となっている。雪は我々の暮らしと文化に深く根ざした地域の象徴。この雪との共生の歴史こそ私たちが誇るべき財産で、十日町雪まつりはその象徴となるイベントである」
なお実行委員会ではこれから雪の芸術展の雪像製作や各地域のおまつりひろばの運営に参加する町内や団体を募っていく予定です。
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