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支援センターあんしんの施設利用者が雨の中でコシヒカリの田植え

2026年05月21日 19:05更新

障がいのある人の社会参画につなげて農福連携を目指そうと、NPO法人支援センターあんしんが施設の利用者たちを募って、魚沼産コシヒカリの田植えを21日(木)に行いました。

田植えに参加したのは十日町市内の就労継続支援B型の事業所「きぼうワークス」と「ワークセンターあんしん」に通う利用者や職員など約25人です。

この活動は2つの施設を運営する「支援センターあんしん」が、利用者に働くことや社会参画に興味を持ってほしいと6年前から始めた農福連携事業です。

田んぼはワークセンターあんしんの近くで、13年間耕作放棄されていた場所を職員が「あんしん水田」として蘇らせたところで、広さは9アールほどあります。

この日は雨が降るなか、参加者が雨具と長靴姿で田んぼに入り、約2時間半かけて魚沼産コシヒカリの苗を一株ひとかぶ、手で丁寧に植えていきました。

参加者
「田植えは初めてで楽しかった」
「雨だったが過ごしやすく作業しやすかったので良かった。これから除草や稲刈りがなど、いろいろな作業があるので収穫まで頑張りたい」

あんしん水田ではできる限り農薬を使わないコメ作りに取り組んでいて、収穫までの農作業はすべて利用者が行います。支援センターあんしんによりますと、去年の収穫量は330㎏ほどとなり、「あんしん米」ブランドとして、ふるさと納税の返礼品となったほか、施設で製造されるトイレットペーパ―の購入者などに販売されました。ことしは9月下旬ごろから10月上旬頃に手刈りで収穫し、はさがけまで行う予定です。

NPO法人支援センターあんしん 久保田学常任理事
「農業の一部を担うことでこの地域に暮らす意味など、障がいがある人にも理解して作業をしてもらいたい。最初の頃は農業をやったことがなかった人もいたので抵抗があっただろうが、みんな慣れてきて楽しく取り組んでもらっている」

なお、あんしん水田の隣の畑ではことしから新たな農福連携事業として松之山でフレグランスを製造・販売している香遥屋からの依頼を受け、ラベンダーの栽培にチャレンジすることが決まっています。

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