2026年08月19日 10:58更新
「地域保育所」として住民組織の手で運営されてきた十日町市馬場地区にある水沢南部保育園が少子化などを理由に令和9年度末に閉園することが決まったと、17日(月)の十日町市議会厚生常任委員会で報告されました。
水沢南部保育園は地元に保育園がなかった馬場地区の婦人会の要望を受けて、認可外の「へき地保育園」として昭和39年から保育をはじめました。地域住民が主体となった運営委員会が保育園の管理運営を担い、現在は、市内に唯一残る認可外の「地域保育所」に位置付けられています。
市によりますと、園児の数は昭和45年と52年度に最も多い83人が在籍しましたが、その後は減少傾向が続き、平成20年代以降は30人前後。昨年度と今年度は開園以来最も少ない12人となっていました。
こうした少子化による園児数の変化のほか、地域保育所の役割。旧馬場小学校が水沢小学校に統合したことによる環境や保護者のニーズの変化を受け、保育園運営委員会では去年10月から閉園の検討を進めてきました。その結果、令和9年度末で閉園することをことし2月に決定し、春から地元住民や保護者への説明を進めてきたということです。
今後は10月中旬に水沢地区振興会で意見具申が行われるほか、市議会12月議会で地域保育所条例の改正が審議されます。
市と園では来年度にかけて、保護者の意向を確認しながら他の保育園への転園を支援していくほか、施設や跡地活用の検討を進めるとしています。
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