2026年09月01日 17:23更新
6月に都内の小学校で起きた火災を受け、十日町市内の教職員を対象に高い階から地上に逃げるための救助袋や緩降機の使い方を学ぶ研修会が28日(金)に開かれました。
ことし6月に東京都北区の小学校で児童ら11人が負傷した火災では、避難の際に校舎の高い階から地上に逃げるための救助袋を教職員がうまく使えなかったことが指摘されています。
こうした事態を受け、十日町地域防火管理者協議会では学校の避難器具の取り扱い方を学ぶ研修会を開き、市内の小・中・高校に勤める教職員15人が参加しました。
シューターとも呼ばれる救助袋は十日町地域消防管内の学校6校に備わっています。会場となった西小学校には滑り台のように斜めに降りるタイプが備わっていて、使う際には袋の先端を地面に固定するための地上要員が必要になります。
上の階から袋を下ろしたあと、地上でアンカーにフックを固定し、ロープを張って袋の部分をしっかり伸ばした状態でようやく避難ができるようになります。
このあと参加者は消防庁舎に移動して、滑車とロープを使って地上に人を降ろす緩降機の体験や屋内消火栓の取り扱い方も学びました。
参加者
「(都内の小学校火災の報道は)他人ごとではないと思った。ときどき取り扱いの研修はやるが、時間が経つと忘れがちになるので定期的に研修などをやって思い出す機会は大事。子どもたちが安全に避難できるような環境を作ることが大事。(避難路など)確認するようになった。先生方も声をかけあって話し合いをするようになった」
「緩降機の装着など、体験しないとなんとも言えないし、一回体験しておくと違うのでいい経験になった。情報共有を職員間で器具を使えるようにしていきたい」
十日町地域消防本部 山田久 課長
「教職員から消防設備の取り扱らわからない声が聞こえてきた。まずは子どもたちを避難誘導させ、設備がある学校には先生方に消防用設備がしっかり取り合つけるようなってほしい」
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