2023年11月28日 09:19更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「寒くなると食べたい ほっこりスイーツ♪」前編では、寒い冬に恋しくなる濃厚で甘いスイーツを紹介しています。甘いものでパワーチャージして寒い冬をほっこり過ごしませんか?
【旬菓きさらぎ】
十日町市にある「旬菓きさらぎ」は、作りたてのケーキとボンボンショコラをメインに、焼菓子や和菓子なども販売している菓子店です。
取り扱っている商品は100種類ほどで、季節によって販売している商品が変わるので店頭には70種類ほどが並びます。店は戦前の1937年に創業。86年の歴史を持つ、十日町でも老舗の菓子店です。
創業当時は十日町市の北越銀行の前にあり、現在のオーナー庭野淳一さんのおじいさんとおばあさんが当時、十日町で初めての喫茶店としてスタートしました。
昭和50年頃の写真
のちに、ケーキや和菓子を販売する菓子店に業態を変え、2年前にリニューアルオープンして今の形になりました。
ケーキで旬を知ってもらいたいという思いから、店名も「お菓子のきさらぎ」から「旬菓きさらぎ」に変更しました。
新栗モンブラン 700円(税込)
おすすめのケーキは「新栗モンブラン」です。
栗は日本で生産量1位の茨城県産のものを使用しています。生クリームは北海道産の脂肪分48%のものを使用。一般的な生クリームは脂肪分が40%ほどなので、かなり濃厚な生クリームを使用しています。中の下の方にはメレンゲが入っていて、クリームと一緒に食べるとサクサクとトロトロの2つの食感が楽しめ、口の中でちょうどいい甘さになります。
栗の甘さが引き立つように計算された新栗のモンブランは、メレンゲのサクサク感が失われるので買ったその日に食べるのがおすすめです。このモンブランは11月いっぱいの販売予定です。
プレミアム アップルパイ 380円(税込)
そしてこの時期には外せないもう一つのスイーツがアップルパイです。
同店のアップルパイは薄焼きで、自家製のパイの中にキャラメル風にソテーしたリンゴを入れ、上に生のリンゴをのせて焼いています。
リンゴは半個分ほど使った贅沢な一品で、リンゴのやわらかくみずみずしい食感や酸味も楽しめます。
ここではリンゴの収穫時期に合わせて種類を変えて作っているので、時期ごとに違った味わいが楽しめます。
ちなみに取材時は、長野県産の「ムーンルージュ」という中身が赤いリンゴと、「紅玉」という酸味が際立つリンゴの2種類を使用していました。
オーナー 庭野淳一さん
「当店は長く十日町の方たちをはじめ、県内のいろいろな方からご愛顧いただいております。本当にありがとうございます。これからクリスマスの時期になりますので、クリスマスケーキの予約やバースデーケーキの販売も行っています。また、インスタグラムを見ていただくと、日々の情報がすぐにわかると思います。ぜひチェックしてください」
店舗情報
旬菓きさらぎ
■住所:
■電話:TEL025-752-2679十日町市高田町3-1-4
■営業時間:9:30~18:30
■定休日:月曜日
■インスタグラム:@tokamachikisaragi
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