2024年08月07日 17:08更新
元気いっぱい、お客さん呼び込みました!
十日町市立飛渡第一小学校の夏の恒例行事で全校児童11人が6日(火)、地元の直売所で自分たちで育てたエダマメを販売しました。
飛渡第一小学校では毎年地元農家の協力を得て、全校児童でエダマメを育てて児童たちの手で販売を行っています。畑の広さは5坪ほど。この日はおそろいの黄色いTシャツを着た全校児童11人で約7㎏を収穫して袋詰めをしたあと、学校近くの国道沿いにある直売所に出て、車のドライバーに全力で商品のアピールをしました。
買った人
「子どもたちが頑張っているから、おいしく食べようと思う。頑張っていてえらい。また来年も買いに来ようと思う」
「勉強以外にもこういう活動をするのはすばらしい」
学校によりますと、今年は天候に恵まれずエダマメの生育が遅れ、収穫量が例年より少なくなっていますが、児童たちは毎日畑に足を運んでその様子を見守ってきました。苦労した分、元気な呼び込みの成果が出て、用意した枝豆はわずか30分で完売しました。売り上げは5300円になり、学校の児童会費に充てられるということです。
4年生
「今年は収穫量が少なくて例年とは違ったけど、完売できてよかった。保護者じゃなくて、通りかかった人が買ってくれてうれしかった」
6年生
「今年は去年より収穫量が半分だったが、いろいろな人に笑顔で買ってもらえてうれしかった」
大平智子 校長
「子どもたちは飛渡地域が大好きなので、地域の人たちが喜ぶ事をしたいという思いがすごくある。飛渡地域の人とたくさん関わる中で、地域の人を笑顔にしながら自分たちも楽しく活動できるといい」
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.