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小林幸子さんが十日町市中村集落でブランド米「越後情話」の稲刈り

2024年09月29日 16:27更新

新潟市出身の歌手 小林幸子さんが十日町市川治地区の中村集落に28日(土)に訪れ、自身がプロデュースする魚沼産コシヒカリのブランド米「越後情話」の稲刈りを子どもたちと一緒に行いました。

小林幸子さんは新潟の農業と共に子どもたちの生活を支援する「幸せプロジェクト」を一昨年から始め、その一環として十日町市や津南町の田んぼで、自身がプロデュースする魚沼産コシヒカリのブランド米「越後情話」を栽培しています。去年は、このブランド米を「越後情話子ども支援米」として東京都内の子ども食堂や福祉施設の子どもたちに贈りました。
この日、川治地区中村集落にある15aほどの水田「越後情話立浪部屋ファーム」に支援米が贈られた東京都の「子ども食堂サザンクロス」や、千葉県柏市の相撲プロジェクト「柏力会」で活動する子どもたち10人が招かれ、小林さんと一緒に稲刈りに汗を流しました。

子ども食堂サザンクロスの小学生
「だんだん慣れてきて楽しかったが、終わるのが早くてもっとやりたかった。こんなに広い田んぼがあるのを初めて知った。来たかいがあった」

柏力会の中学生
「小林幸子さんが居て緊張したが、楽しくできてよかった。農家の人が大変な思いで作っているのを今回改めて知れたので、大切に食べたいと思う」

小林幸子さん
「ことしは酷暑と雨がすごかった。大丈夫かなとすごく心配していたが、いいお米が出来たと聞いて本当によかった。すごくうれしい。子どもたちは稲作に携わるのが初めて。なかなか体験する機会がない子どもたちにとって、すごくいい経験になったと思う。自分で言うのもなんだが、このお米がすごくおいしい。みなさんが楽しみに待っていてくれるので、やりがいがある」

稲刈りのあと、参加した子どもたちや応援に駆け付けた地元の人に越後情話のお米で握ったおにぎりや、立浪部屋特製のちゃんこがふるまわれ、小林さんとのふれあいを楽しみました。

小林幸子さん
「日本中の小林幸子ファンが応援してくれるのも事実だが、生まれたのは新潟なので、新潟の皆さんや土地、全てに感謝をしたい。何かできることがあれば続けていきたいし、農業の国だから農業をもっと大事にして、日本中世界中の人が農業に携わって楽しいと思ってくれる人が1人でも増えるように、地道に続けていきたい」       

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