2024年10月29日 15:09更新
楽しみながら福祉について学ぶイベント「ツナガル妻有」が26日(土)に、十日町市総合体育館で開かれ、訪れた約450人が最先端の介護ロボットにふれたり、車いすの乗車などを体験しました。
このイベントは幅広い世代に福祉や健康問題について関心を持ってもらおうと、十日町青年会議所が初めて企画しました。会場には障がいのある人が手掛けたアート作品が展示されたほか、手話や車いすの体験コーナーが設けられ、訪れた約450人が楽しみながら福祉を学びました。
車いすを体験
「意外とスムーズに運転できた。ただ段差があると腕の力が要る」
これは脳からの信号を読み取り身体の動きをサポートするロボットスーツ「HAL」です。福祉の分野ではこれを活用して身体機能の回復を促したり、介護作業の支援などに役立てられています。訪れた人は実際にスーツを着て使用感を体験しました。
HALを体験
「全然いい、すごく楽。職場に欲しい」
(一社)十日町青年会議所 村山亮太 理事長
「障がいをもつ人の気持ちを分かって、共に助け合う地域を目指している。皆さんに介護に関心をもってもらって、これが重要な仕事だと認識してもらいたい」
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