2024年11月29日 14:05更新

「いじめだめ 心のきずは 永遠に」　　

中里地区自治防犯協会が地元の児童から募集したいじめ防止標語の表彰式が25日（月）、十日町市立田沢小学校で開かれました。

中里地区自治防犯協会では「いじめ見逃しゼロ運動」の取り組みとして毎年田沢小の全校児童から標語とポスターに使う絵画を募集しています。今年は全校児童192人が考えた標語の中で各学年から2作品ずつ、全12作品が優秀標語に選ばれました。

表彰式では、防犯協会の高野孝雄会長から優秀標語に選ばれた代表の6年生南雲奏さんと富井日向子さんに表彰状、標語ポスターの絵画に選ばれた2年生の栁愛美さんと川田珠璃さんに感謝状が贈られました。

イラストをデザインした 栁愛美さん
「感謝状をもらうとき恥ずかしかったがうれしかった。いじめを無くすためにはみんなで仲良くしているときに楽しくしないと嫌な雰囲気になるから笑顔を描いた」

イラストをデザインした 川田珠璃さん
「みんなで仲良くしてほしいという気持ちでみんながニコニコ笑って遊んでいる様子を描いた。いじめが無くなるといい」

優秀標語のポスターは2種類作成され、市内の小中学校や十日町情報館などの公共施設に貼り出されます。