2025年03月12日 16:07更新
中里地域の4つの集落の住民が出場する「つまり釜川雪上大運動会」が9日(日)に2年ぶりに開かれ、約80人が雪国ならではの様々なレクリエーションや多世代交流を楽しみました。
このイベントは中里地域にある重地、中里下山、田代、清田山の4つの集落の若者で作る「釜川大地育みの会」が集落の垣根を越えた多世代交流を育もうと開いているものです。30年ほど前に途絶えた清田山集落の雪上運動会を、復活させたもので開催はおととしに続き、今回で2回目です。
運動会では、小さな子どもから90代まで約80人の住民が集まり、お題の人を連れてくる借り物レースの「かんじき競争」や、障害物を突破しながら飲み物を飲み切って速さを競う「はしご酒競争」など、世代を超えて参加できる7つのレクリエーションを楽しみました。
かんじき借り人競争参加者
「すごく走りにくい、ちゃんと走れない」
はしご酒参加者
「酔っ払いました」
運営スタッフ
「準備が大変だけどみんなの笑顔が見れて楽しい」
地元出身者大人
「こういう集まりやイベントをやる地域は減っていると思う。集めれるだけの若い力があるのはすごい素敵なこと」
育みの会では毎年の開催は難しいとしながらも今後もこの運動会を定期的に開いていく考えです。
釜川大地育みの会 鈴木和人 会長
「お年寄りから赤ちゃんまで来てくれて大盛況だと思う。地域の人を巻き込んで楽しめば面白いと思って企画を始めた。みんなが楽しめるイベントにしないと意味がない。楽しむのが第一」
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