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水沢中3年 飯塚咲妃さんが最優秀賞「わたしの主張」十日町・中魚沼地区地区大会

2026年08月20日 14:10更新

中学生が日頃の生活で思ったり感じていることを発表する「わたしの主張」の十日町・中魚沼地区大会が越後妻有文化ホール段十ろうで18日(火)に開かれました。

わたしの主張は中学生が日頃の生活や体験の中で感じたことや考えたことをテーマに5分間のスピーチを行う大会です。地区大会には十日町市と津南町の中学生の約9割にあたる844人から応募があり、この日は各学校から選ばれた代表生徒12人がステージに立ちました。

審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは「いつかではなく『今』 」というタイトルでスピーチした十日町市立水沢中学校2年の飯塚咲妃さんです。幼少のころ、飯塚さんの曾祖母は一緒にお絵描きや折り紙をするなど、いつも笑顔で飯塚さんのことをかわいがり、飯塚さんにとって一番の存在でした。

小学3年生だったある日、曾祖母の家に家族と出かけ、楽しい時間を過ごして帰るとき、飯塚さんが両手いっぱいに折り紙を抱えたことを心配した曾祖母は「袋に入れてあげる」と声をかけると、飯塚さんは「持てるからいい」と思いやりを拒んでしまいした。

その数日後に曾祖母は亡くなり、それが最後の会話になってしまいました。飯塚さんはあのときなぜ「ありがとう」と言えなかったのか、後悔が頭の中を巡り、「いつかではなく今」と思ったときに、相手に伝えることが大切と話しました。

飯塚さんのスピーチ
「もし、もう一度会えるなら、『ありがとう』と伝えたい。そう何度も思った。あの日、たった一言言えていたのなら、私の気持ちは違っていたのかもしれない。そのたった一言がどれほど大切なのかを、その時初めて知った…」

水沢中学校3年生 飯塚咲妃さん
「(最優秀賞は)びっくりしたが嬉しかった。このきっかけを作ってくれたひいおばあちゃんに『とったよ!』と伝えたい。大事なところは大きな声でゆっくり協調できるように話した。緊張はしたが、いつもより強弱をつけた、いいスピーチになった。練習で3年生や先生方に聞いてもらい、いろんな人に感謝している。県大会は今までで一番のスピーチをすると共に、自分の気持ちをちゃんと伝えられるようなスピーチをしたい」

飯塚さんは十日町・中魚沼地区の代表として9月13日(日)に刈羽村で開かれるわたしの主張の県大会に出場します。

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