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十日町おおまつり目前!上町のてっこん棒削り 宮下は俄の組み立て

2026年08月20日 17:29更新

8月25日(火)から3日間にわたって開かれる十日町おおまつり。開催まで1週間を切り、上町俄若衆連中では俄のかじ切りに使う「てっこん棒」の削り出しが、宮之下俄若衆連中では俄の組み立てが行われ、準備に追われています。

諏訪神社の秋季例大祭、「十日町おおまつり」を目前に控え、みこしの巡行と共におおまつりを盛り上げる演芸移動舞台「俄」の運行準備が、上町、下町、宮下の三俄で着々と進められています。このうち市内本町2丁目から寿町方面一帯を仕切る上町俄若衆連中では、俄の方向転換の時に車輪の下に差し込んでかじ切りに使う、長さ2mほどある「てっこん棒」の削り出しが行われました。

上町俄は三俄の中で一番大きく重い山車。その車輪にてっこん棒の先を差し込んで豪快に方向転換するのが特徴です。そのため棒の摩耗が激しく、毎年生木から切り出して2週間ほどかけて50本ほどのてっこん棒を仕上げていきます。

この日はベテランの指導を受けながら、若手が1時間で5本ほどのてっこん棒を削り出しました。

上町俄若衆連中 元てっこ衆 古瀬雅也さん
「俄を痛めないような、何本も使わなくていいように木を削れと先輩に教わってきた。若い衆の腕前は70%くらいですね。祭りが好きだから、仕事が終わってもここに来て汗を流してやっている。『祭りバカ』なんですよ。最高ですね、祭りが始まりますよ!」

上町俄若衆連中 関口多聞 親方
「『ことしもやってきたぞ』という感じ。お年寄りでも子どもでも俄に参加できるので、是非皆さんにも楽しい祭りにしてもらいたい」

一方諏訪神社のお膝下、諏訪町や学校町など6町内を取り仕切る宮之下俄若衆連中では俄の組み立てが行われました。宮下俄では俄をそのまま保管する倉庫がないため、毎年お盆明けに若衆が集まり、大小100以上のパーツを一から組み立てるのが恒例となっています。

ことしは若手が例年よりも多く参加し、約20人のメンバーがパーツに記された記号と受け継いできた記憶を頼りに2時間以上にわたって俄を組み立てました。

宮之下俄若衆連中 塩川和博 親方
「若い衆も大勢参加してくれて、先輩方も参加してくれて、とてもいい建て前になった。徐々に若い人にも覚えてもらいながら受け継いでいかないといけない。諏訪神社の真下で、もちろん誇りも自負もある。ことしも宮下俄含め、三俄競演やみこしもあるので十日町市全体で楽しんでもらいたい」

「十日町おおまつり」は8月25日(火)から3日間にわたって開かれます。「民謡流し」と「明石万灯」は25日(火)の夜7時から。上町俄、下町俄、宮下俄の若衆による「三俄競演」は26日(水)の夕方6時30分から。「みこし渡御」は26日(水)の昼1時に諏訪神社の境内を出発し、27日(木)の夜11時ごろに恒例の荒みこしを経て、諏訪町入りする予定です。

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