2022年08月23日 17:44更新
雪文化をテーマにした特別展が、9月6日(火)から十日町市博物館で始まります。会場には、昭和30年代の冬に市内で撮影されたソリヒキなどの生活風景や、〝トミオカホワイト〟で知られる画家、富岡惣一郎の油彩画などが展示されます。
十日町市博物館は、南魚沼市のトミオカホワイト美術館、南魚沼市の鈴木牧之記念館と平成4年に新しい雪文化を創造・発展させようと、姉妹館として雪文化三館提携を結びました。特別展は、提携から今年で30周年を迎えたのに合わせて開催されます。
会場には昭和30年代の冬、荷物をソリに載せて運ぶ生活風景などを収めた写真が5点展示されます。このほかトミオカホワイト美術館からは、富岡惣一郎の油彩画など10点、鈴木牧之記念館からは、雪国の生活を書籍にまとめた江戸時代のベストセラー「北越雪譜」の複製本など5点が並びます。
また特別展を記念して各館でスタンプラリーが行われ、すべて集めると雪の結晶がデザインされたオリジナルバッグがもらえます。バッグは先着60人です。特別展の料金は無料ですが、それぞれの常設展は有料です。特別展のチラシを提示すると、各館の入館料が100円引きになります。特別展は9月25日(日)まで開催されます。
雪文化三館提携30周年記念特別展
「モノと芸術とヒトが織りなす雪文化」
■日時:9月6日(火)~9月25日(日)
■会場:十日町市博物館 エントランスロビー
■時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■料金:無料(常設展は500円。中学生以下、無料) ※大地の芸術祭パスポートや特別展チラシで常設展100円引き
■ホームページ:https://www.tokamachi-museum.jp/event/220906-0925-yukibunka/
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