2022年09月02日 17:30更新
十日町市中里地区に、新たな地域おこし協力隊員として東京出身の服部秀祐さんが着任しました。
地域おこし協力隊員に着任したのは、東京都日野市出身の服部秀祐さん26歳です。担当するのは、中里地区の重地、清田山、中里、下山、田代の釜川の4集落です。
服部さんは父親が中里地区の出身で、現在も祖母と叔父が暮らしているということで、Uターンならぬ孫ターンとなりました。
地域おこし協力隊員 服部秀祐さん
「前職は飲食業。新宿で働いていた」
関口芳史市長
「(孫ターンで)両親と祖父母 両方の人生を見られる。こっち(十日町)がいいって人がたまにいる」
服部さん
「たまにいる人です」
服部さんは、地域の人からの要望に応える形で草刈や除雪、畑作業などに取り組みます。任期は今年度いっぱいですが、最長3年まで延長できます。
服部さんは、着任する前に今年6月から2か月ほど、インターンとして協力隊の仕事を体験したこともあり、住民とのコミュニケーションに心配は無いと話します。
服部秀祐さん
「(移住の)決め手になったのは中里・釜川4集落の人の温かさ。農作物をもっと県外の方に食べてもらう活動はもちろん、地域に移住できる人が増える環境づくりをしたい。(不安は)ないですね!」
十日町市の協力隊員は服部さんを含め、これで16人となります。市によりますと、これまで88人を受け入れ、その7割が定住しているということです。
十日町市企画政策課 石澤由記さん
「豪雪地の十日町を選んで来てくれた。大切に支援していきたい」
市では現在、10の地区で11人の協力隊員を募集しています。
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