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ノーベル賞へはじめの1歩!小中学生の科学研究発表会

2022年10月09日 00:00更新

十日町市と中魚沼郡の小中学生が夏休みを中心に取り組んだ科学研究発表会が5日(水)に十日町情報館で開かれました。

科学研究発表会には、十日町市と中魚沼郡の小中学校20校から62人が参加しました。テーマは日頃の生活や授業からヒントを得たものなど様々です。

このうち小学校高学年の部では、十日町市立十日町小学校5年の大嶋啓太さんが「どんな液体が蒸発しやすいのか」を発表しました。

大嶋さんはコカ・コーラやカルピス、100%のミカンジュースなど8種類の液体を、戸外、玄関、クーラーの効いた部屋の3か所に置き、7時間後と24時間後で液体の重さがどう変化するのか調べました。

実験の結果、クーラーの部屋に置いた液体は変化が少なく、戸外に置いたほうが大きいことがわかりました。

大嶋さん
「今回は、晴れの日のみだったが、曇りや雨の日に実験して、湿度などの変化も考察したい」

発表会では審査員からの質問もありました。


(質問)コーラなどの炭酸はなぜ減りやすいと思ったのか?
「炭酸飲料を放置すると炭酸が抜けるので 量も減ると予想しました」

県の発表会は今月30日と来月1日の2日間、新潟市の県立教育センターを会場に行われます。

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