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大地の芸術祭2022 入込み57万4138人(前回比104.7%)

2022年11月28日 14:59更新

大地の芸術祭実行委員会は28日、今月11日まで開催してきた「越後妻有 大地の芸術祭2022」の入込を発表しました。全体の入込みは57万4138人と4年前の前回開催よりも2万5000人ほど増えました。

大地の芸術祭はコロナ禍で1年延期となり、今年は会期を例年よりも長くし、過去最長の145日間(4月29日~11月13日)開催されました。施設ごとの入込みは前回より下回った所がほとんどでしたが、清津峡トンネルは前回の3倍近い、28万人を超える人が訪れました。

作品・施設名
越後妻有里山現代美術館MonET 5万8856(前回比73.9%)
光の館            1万1518(53.4%)
まつだい「農舞台」      3万7283(93.4%)
森の学校「キョロロ」     3万2096(97.6%)
清津峡渓谷トンネル      23万0890(286.9%)
ほか20作品                           19万9883(71.4%)
イベント・ワークショップ              3612(26.3%)
合計            57万4138(104.7%)

 

十日町市役所で28日に開かれた会見で、実行委員長を務める関口市長は「会期を延期していくくらいなら、広くとっていったら得策ではないか、どこかで成功できればというリスク分散の議論から長期化を決めた。今回は外国人がほぼゼロで、国内の集客という観点では良かったのでは。人繰りが課題だったが、結果的に市の職員もほかの皆様の協力で、現場の張り付きは4年前よりも少なくなった。実行委員会予算も7回展のときより減っている。コロナでいろんなシナリオがあり、もっと悪い可能性も想定していたが、影響は受けなくて済み、非常に良い流れであったのではないか。清津峡は別格だが、あそこに集客力があってそこから分散しているのは間違いない。引き続き清津峡効果をいかして、今後もこの地域の集客をしてかなければいけない。」と話しています。

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