2023年05月03日 17:29更新
十日町春の風物詩「第47回きものまつり」が3日(水)に開かれました。今年は新型コロナによる行動制限がなくなり、歩行者天国となった本町通りは、着物姿の大勢の人でにぎわいました。
「十日町きものまつり」は全国屈指の着物の総合産地を広くPRし、訪れた人に着物文化に触れてもらおうと、毎年春を迎えたこの時期に開かれています。
今年は新型コロナによる行動制限が無くなり、人気の無料茶席が3年ぶりに、地元の中高生による演奏の披露などイベントが復活しました。
本町3丁目に飾られた、青空を泳ぐこいのぼりをバックに着物姿の家族連れなど、大勢の人が写真を撮っていました。
着物で訪れた人
「着物を着てると受けられる特典があったから。こんな時でないと着れないから、着物を楽しんできている」
家族で着物
「地元なので母親に着つけてもらった。色が自分に合っていると思う。着物で(十日町が)にぎわっていて楽しい」
ほかにも、きものまつりに合わせて、毎年数えで13歳になったことを祝う「十三詣り」や「二十歳のつどい」が開かれ、きもので町が盛り上がっていました。
Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.