2023年06月16日 17:07更新
「green36」の山家悠平さん 田中智也さん
十日町市で栽培されたマタタビ科の果物「サルナシ」と、ハーブの一種「ホーリーバジル」を使ったノンアルコールドリンクを地元企業が開発し販売が始まりました。
これが新発売されたノンアルコールドリンク「十日町ハーバルソーダ」です。伊達地区で50年以上前から栽培されている黒沢観光さるなし園のサルナシと、松之山地区でお茶の葉やバジルを栽培している「まつのやま茶倉」のホーリーバジルを使った炭酸飲料です。
サルナシ
ホーリーバジル
開発担当 田中智也さん
「サルナシはキウイの原種と言われ、飲むと最初にサルナシの酸味がある。あとからホーリーバジルの香りがする。爽やかな仕上がりになった」
開発したのは、木落地区で農家民宿や新しいドリンクの企画開発をしている「green36」です。
開発担当 田中智也さん
「ねらいは十日町には良い素材がある、十日町産の素材を使うことによって十日町や生産者を知ってもらい、おいしく飲んでもらいたい」
「green36」の代表で農家の山家悠平さんと開発担当の田中智也さんは、地元の産品を使ってまちを盛り上げることができないかとドリンクの開発に乗り出しました。去年の6月から東京の飲料開発メーカーと試作を重ね、今年3月に完成しました。
開発担当 田中智也さん
「多くの人に商品を手に取ってもらい、十日町に来たいと思ってもらいたい」
「十日町ハーバルソーダ」は現在、道の駅クロステン十日町、まつだい農舞台、清津百貨のほか、東京都にある一部のビアバーで販売されています。200ml入りで590円(税込)です。詳しくは「green36」で検索してください。
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