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自慢の喉競う!第42回十日町小唄 日本一優勝大会

2023年07月05日 16:58更新

新潟県を代表する民謡「十日町小唄」の歌い手が自慢の喉を競う大会が2日(日)、十日町地域地場産業振興センタークロステンで開かれました。

「十日町小唄」は地元の名産品「明石ちぢみ」のコマーシャルソングとして昭和4年に誕生し民謡として全国に広がりました。日本の民謡の中でも音程を取るのが難しい曲と言われ、十日町おおまつりの大民謡流しをはじめ、全国で歌い継がれています。

今年の大会には、少年少女の部に7人、一般の部に43人が出場しました。このうち県外からの参加者は、去年より6人増えて13人でした。

審査の結果、少年少女の部は母親が十日町市出身で、富山県在住の中学一年生、林桜子さんが優勝しました。

林桜子さん
「目標は、去年準優勝で悔しかったので、優勝したいなと思っていた。お母さんの生まれ育った十日町の地で、優勝することができて嬉しい。おばあちゃんが民謡をやっていて、自分から興味を持って始めた。十日町小唄は、優しい感じが歌にあり、音程の高いところと低いところが激しくて、歌うのが楽しい。来年も、自分のできる練習を積み重ねて、いい結果を残せるよう頑張りたい」

また一般の部では、新発田市に住む25歳の佐藤愛珠さんが優勝しました。佐藤さんは幼いころから民謡に親しみ、この大会にも小学生の頃からたびたび参加していました。

佐藤愛珠さん
「この大会には小学校のころから何回も挑戦している。十日町小唄を最初聞いたとき、メロディーがすごく好きになった。冒頭が~越後名物~と突然高くなってすごく難しいが、幼いながらも、いい歌だなと好きになった覚えがある。ほかの出場者の歌を聞いて、すごくいいな、上手だなと感じていて、1位だったらラッキーだなと思っていたが、優勝できてすごくうれしい。親も今、喜んでくれていると思う」

 

 

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