2023年08月16日 17:45更新
コモ市と交流の架け橋に!
十日町市の新しい国際交流員にイタリア出身のマッテオ エンリコ・オルフィーノさんが着任し、16日(水)市長から任用書が手渡されました。
十日町市の新しい国際交流員に採用されたのはイタリアのローマ県チャンピーノ出身のマッテオ エンリコ・オルフィーノさん27歳です。マッテオさんはローマ・ラ・サピエンツァ大学で日本語やアジアの歴史など東洋文化を学んだほか、神戸市外国語大学に留学した経験があります。
国際交流員に着任する前には在イタリア日本国大使館で務めていました。マッテオさんは着任後、海外からの来訪者のアテンドをはじめ、語学教室や文化交流イベントの開催など国際交流の業務を担います。また、再来年に50周年を迎える十日町市と絹織物が縁で姉妹都市になったイタリア コモ市との交流事業に向けて企画運営や情報発信を担当します。
マッテオさん
「イタリアの行事や文化をイタリア語教室の中で楽しみながら勉強ができたらうれしい。雪まつりを楽しみにしている。伝統行事に参加することが楽しみ」
関口市長
「イタリアとの関係を更に強化したい。全体的な国際交流の仕事もある頑張ってください」
イタリア人の国際交流員着任は十日町市では初めてです。マッテオさんの任用期間は1年間ですが、その後の再任用も含めて3年間の在住となる見込みです。
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