2023年09月15日 16:54更新
十日町を含めた魚沼地区の4つのJAが、来年令和6年2月の合併へ向けて予備契約を結びました。合併後の名称は「JA魚沼」です。
「JA十日町」、「JA越後おぢや」、「JA北魚沼」、「JA津南町」の4つのJAは、来年2月に合併を目指しています。ねらいは少子化のなかで、持続的な営農体制を確保し経営基盤を強化することや魚沼産米のブランド力のアップです。
4つのJAが合併すると、正組合員が約1万7600人、准組合員が約2万2600人の合わせて4万人余りとなり、県内では4番目の規模となります。また貯金残高は約3300億円が見込まれます。
15日(金)は、十日町市本町にあるラポート十日町で4つのJAが合併の予備契約を結びました。
柄澤和久 合併協議会長
「4つのJAが得意とするところを、互いに補完や教えあってより良い産地、競争力のある産地に育っていければと皆様にお願いしたい。この合併を機に、量をもとに安定した販売を行っていけることを強調すると共に、農協の運営のコストダウンを行いながら、ご奉仕できる団体にしていきたいことを発信したい」
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