2023年11月09日 19:05更新
小学生防火標語コンクールの表彰式が8日(水)に開かれ、十日町市立橘小学校の4年生水落心華さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
このコンクールは、子どもたちに防火の意識をもってもらおうと十日町市と津南町の小学4年生を対象に県消防協会十日町地区支会が毎年開いています。
今年は、13の小学校から250点の応募があり、審査の結果、最優秀賞1点優秀賞2点が選ばれました。最優秀賞は、十日町市立橘小学校の水落心華さんの作品「もう一度みんなで一緒に学ぼう災」です。
水落さんがこの標語を思いついたのは、夏休みの自由研究で防災をテーマに100円ショップで防災グッズがそろえられるかを調べた経験からです。祖父母にその成果を見せたところ、「改めて防災を学び直せた」と喜んでくれたことがきっかけと話していました。
水落心華さん
「火事は地震などと違い、起こらないように防ぐことができる。この標語を見て、いろいろな人たちに気をつけてもらえるとうれしい」
このほか優秀賞には、下条小学校の高橋一清さん、橘小学校の品田希眞さんの2人の作品が選ばれています。
十日町地域消防本部 服部勝志 消防長
「これからは3人の大切なメッセージが込められた作品をポスターに託し、家庭や学校でも、防火防災を伝えるリーダーとして頑張ってもらえたらうれしい」
水落心華さん
「自分で一生懸命書いた標語が選ばれてうれしかった。頑張ってよかった。どんな物を備えたらいいか考えている所を工夫した。花火などをするときに、周りをよく見て気をつけて欲しい」
Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.