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東京新潟県人会 新年祝賀会で天神囃子と十日町小唄が響く

2024年01月30日 10:16更新

東京新潟県人会の新年祝賀会が27日(土)、都内で開かれ、十日町市にゆかりのある人たちが、和やかに交流を楽しみながら故郷への思いを深めました。

東京新潟県人会は、明治43年に設立され、都内に暮らす新潟県出身者とふるさとの人たちとの交流の場を開いてきました。新型コロナの流行後、マスクや仕切りの制限が無くなった新年祝賀会は今回が初めてです。

参加者約520人のうち、十日町市に関わる人は50人ほどと全体の約1割を占めました。会場には県内5地域の特産品をはじめ、笹団子や志んこ餅など十日町市を代表する品が並んだほか、式典のアトラクションでは、東京十日町会による天神囃子や十日町小唄が披露されました。

東京十日町会 会員
「十日町小唄と佐渡おけさは、新潟県を代表する民謡と踊りだと思う」

東京松代会 会員
「こっちに来て50年になるが、新潟県はいいなと思った。この年になると田舎の歌がもっと愛着が深くなった」

東京松之山会 会員
「とても楽しい。年1回楽しみにしている。松之山温泉もコロナで大変だったが、みなさんにまた訪れて欲しいという思いがある。地元の人たちは頑張っているので、われわれもできるだけ応援したい」

また会場には、能登半島地震の新潟県の被災者へ向けた募金箱が設置され、黙とうが捧げられました。

十日町市出身のアーティスト、蘭燃さんは被災者へ思いを込めて「アメイジング・グレイス」を歌いました。

蘭燃さん
「今は思いを届けることしかできないが、心を込めて歌うことしかできない。今年こそ地元にたくさん帰って、みなさんと会う機会を持ちたいと思う」

根津万寿夫 実行委員長
「十日町は潜在能力がすばらしい。文化水準も高いのでまだまだこれから十日町市はよくなると思っている。ぜひ十日町の底力を見せて活気づけてて欲しいと思う」

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