2024年03月25日 19:09更新
地域の子どもたちの学びや遊びにつなげてほしいと、ことしで創立55周年を迎える十日町ライオンズクラブが25日(月)、「十日町市児童センターめごらんど」と「十日町情報館」に木製の積み木や図鑑などの書籍を贈りました。
十日町ライオンズクラブがめごらんどに贈ったのは、十日町産の杉で作られた積み木や組木のパズルなど10万円分の遊具です。十日町ライオンズクラブでは創立55年を迎え、地域の子どもたちの笑顔につながる記念事業をしようと今回の贈呈となりました。
この日はライオンズクラブの佐藤幸雄会長がめごらんどに訪れ、長谷川智センター長に目録を手渡しました。
十日町市児童センターめごらんど 長谷川智 センター長
「めごらんどでは木のカプラ(積み木)が好評。組木のパズルは親子で組んだりして、木に触れてもらうことを考えて選んだ。親子で仲良く使ってほしい」
また十日町情報館には、子ども向けの絵本や紙芝居に加え、一般の人も利用できる科学や宇宙にまつわる図鑑など計84冊、約20万円分の書籍を贈りました。贈呈式で笠原実館長は「貴重なもの大切に使わせてもらいます。多くの人に読んでもらえるよう宣伝をしたい」とお礼を述べました。
十日町ライオンズ 佐藤幸雄会長
「積み木は年齢によって使い道があり、いろいろな子に来てもらい、使いたいときに使ってもらいたい。十日町は家読に力を入れているので、本の活字を読んで学んでほしい。遊ぶ楽しさ、読む楽しさを基本に使ってほしい」
なお、十日町ライオンズクラブの創立55周年記念式典は6月1日に、あてま高原リゾートベルナティオで開かれます。
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