2024年06月18日 17:32更新
十日町市の関口芳史市長は市議会6月定例会の一般質問で、来年4月の選挙に向けて自らの進退について問われ、「今は目の前の課題解決に全力を尽くすべきと考えている」と述べ、5選出馬の意向を明らかにしませんでした。
これは17日(月)に開かれた市議会6月定例会の一般質問で大嶋由紀子市議から来年4月末の市長選挙に向けて、進退を問われて関口市長が述べました。
関口市長はこれまで約15年間の市政運営を振り返り、「就任時の課題としてJR東日本の不正取水問題や十日町病院の建設問題などが整理できた。大地の芸術祭の開催をきっかけに様々な地域活性化につなげたことなどの取り組みが一定の成果ではないか」と自己評価しました。また多選については「長い期間に対する弊害がある考えは十分理解している。今後も自分の責任について考えていく必要がある」と応えました。
関口市長は2009年に50歳で初当選し、現在4期目を務めています。なお次の十日町市長選には不動産会社代表の樋口弘明さんがすでに立候補を表明しています。
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