2024年08月08日 11:41更新
十日町市と姉妹都市を結んでいるイタリアのコモ市から2人の大学生が交換留学生として約2週間、十日町市を訪れています。2人は6日(火)、関口市長を表敬訪問しました。
十日町市に交換留学で訪れているのは、大学生のロリス・カッペッレッティさん19歳とイラーリア・マウリさん25歳です。十日町市とコモ市は絹織物の産地を縁として1975年に姉妹都市関係を結び、以来49年間交流を続けています。交換留学は、両市の若者に文化や生活の違いを理解しあって交流を深めてほしいと2006年から始まったもので、十日町市の受け入れは今回で15回目になります。
2人の滞在先となるのは年末から年始にかけて先にコモ市を訪れ、それぞれの家でホームステイをした柳修太郎さんと庭野敬さんの家です。コモ市の2人は8月2日から8月15日まで十日町市に滞在し、大地の芸術祭の会場を巡って作品を鑑賞したり、日本の文化や日常の生活スタイルを学びます。
イラーリア・マウリさん
「コモ市の中でもこの交流があることを知らない人が多いので伝えていきたい。特に来年50周年を迎えるので、この交流について話していきたい。交換留学は、十日町市とコモ市の交流の架け橋になるので大事にしたい」
ロリス・カッペッレッティさん
「十日町に来てから数日だが、いろいろ日本の文化のことを学んでいるし、毎日いろいろなことを観察して文化の違いに興味を持って見ている。例えば日本の家の中はイタリアとは違ったり、町を歩くだけでも違いがあり、小さな違いを見る楽しみがあるのでこれからもいろいろ見てみたい」
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