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「明石の湯」から再びレジオネラ菌が検出 11日間の温泉施設利用休止

2024年10月18日 12:05更新

越後妻有交流館「明石の湯」の浴槽水からレジオネラ菌が検出されたことがわかり、十日町市では10月17日(木)~28日(月)の11日間、温泉施設の利用休止を決めました。施設でのレジオネラ菌の検出は今年3月に続いて2回目です。

十日町市によりますと、10月上旬に行われた明石の湯の定期水質検査で、「ちぢみ浴室」と「かすり浴室」にあるそれぞれの浴槽内の水から国の示す基準値を超えるレジオネラ菌が検出されました。これを受けて市は検査結果が確認された17日(木)から温泉の利用を休止しました。これまでに利用者から体調不良を訴える連絡は入ってはいないということです。

市では保健所の指示に基づいて、浴槽と配管の消毒洗浄を行ったうえで再度水質検査を実施し、レジオネラ菌が検出されないことを確認してから営業を再開する予定です。温泉施設の利用を休止期間は10月17日(木)~28日(月)の11日間としています。この間も併設しているカフェや売店、芸術祭の作品見学は通常通り利用できます。明石の湯では今年3月にもレジオネラ菌が検出されて1週間臨時休館した経緯があり、今回で2回目となります。

市では「保健所の指示に従って対応しております。ご利用者さまにはご不便をおかけしますが今後も再発防止に努めます」とコメントしています。

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