2024年11月06日 12:11更新
十日町高校の野球部員が地元の小学生に野球の楽しさを伝える催しが十日町市総合公園野球場で4日(月)に開かれ、妻有地域の9つの学童チームから133人が参加しました。
この催しは競技人口の拡大を目指して、地元の小学生と高校球児が触れ合う機会を作ろうと越後妻有ベースボールプロジェクトが開いているもので、今回で4回目になります。野球にまつわる練習やレクリエーションの内容はすべて十日町高校の野球部員30人が自分たちで考えています。
この日は、十日町市と津南町の9つの学童チームから小学生133人が参加しました。このうち午前中に開かれた4年生以下の部では82人が4つのグループに分かれて、高校生からアドバイスを受けながら、ストラックアウトゲームや打球の飛距離やスイングの改善につながるロングティーバッティングなどに挑戦しました。
水沢ファイターズのメンバー
「一緒に教えてもらったことがたのしかった」
十日町ジュニアベースボールクラブのメンバー
「試合形式が終わったあと、ノックなどができてたのしかった。ホームランをたくさん打てる選手になりたい」
十日町高校野球部 2年生
「今までは自分たちがどう勝つかを考えて練習していたが、この催しでどうやったら小学生に楽しんでもらえるかを考えるのが他人への思いやりなどを考えることにつながり、いい経験になっている」
十日町高校野球部 太田 柊 主将
「小学生が何をしたら楽しんでもらえるかを考えて行動に移していくことで、考えることはプレーにもつながる事だと思うし、小学生と野球あそびには力を入れて大切に取り組んでいる。自分たちは2度目の甲子園を本気で目指していて、自分たちの代で絶対に行く気なので、野球あそびや地域との交流をこれからも深めていって、応援されるチームを目指してこれからも頑張っていきたい」
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