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かわにし夢きゃらばん「妻有宝話Ⅱ」劇本番に向けて衣装着て猛稽古

2024年11月07日 15:32更新

川西地域で活動する市民劇団「かわにし夢きゃらばん」の自主公演「妻有宝話Ⅱ」が今月16日(土)に千手中央コミュニティセンターで上演されます。本番に向けて毎日続く、熱の入った稽古の様子を6日(水)に取材しました。

「かわにし夢きゃらばん」は川西地域を拠点に20代~80代までの団員で活動する市民劇団で、ことし結成30周年を迎えました。

自主公演に向けた活動は9月から始まり、16日の本番が迫る現在は衣装に身を包んでの通し稽古を連日重ねているほか、小道具などの舞台準備を急ピッチで進めています。

団員 高橋徹さん
「来週になったらプレッシャーが増えると思うが、今のところまだ大丈夫。仲間がいるから毎日頑張れる。みんなと会ってわちゃわちゃするのが楽しい」

今回の公演は、去年上演された妻有地域の伝説や昔話をテーマにした「妻有宝話(ツマリアンストーリー)」の第2弾です。十日町市教育長の渡辺正範さんの著書「越後妻有おーい!昔」の中から、観音様の鐘を鳴らすお坊さんの喜劇「東堂淵」。尻からコメが湧き出てくる不思議な地蔵を巡る「川端治助の地蔵さま」。その治助一家の息子アニが伊勢参りで出会った美しい娘との結婚を描いた「弓長者」の3つの話を基に物語が進んでいきます。演出は東京都在住の伊勢谷宣仁さん、脚本は原作者の渡辺さんが続投します。

団員 高橋智恵子さん
「この地域の景色が見えると思う。劇中に地域の民謡が入ってくるので、物語に入り込めると思う。みんなのパワーを見てもらいたい。私はもともとお客さんとして見ていてエネルギーに引き込まれた。是非見てもらって、引き込まれてほしい」

かわにし夢きゃらばん 澤口幹夫 代表
「去年を超えられるような気持ちでやっている。まだ台本が完璧にできあがっていないので演者もまだ不安。台本がまだ変わる、2日前に変わったこともある。今年も笑いあり涙なしの楽しいお芝居になっているので、みなさんに来てもらえるとありがたい」

「かわにし夢きゃらばん」の自主公演「妻有宝話Ⅱ」は、11月16日(土)の午後6時30分から千手中央コミュニティセンター千手の森ホールで上演されます。チケットは前売り券が1500円、当日券は1800円で、千手中央コミュニティセンターのほか、段十ろうや食料品と総菜の店「だいも」などで購入できます。
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