2024年11月08日 11:59更新
11月9日(土)から始まる全国秋の火災予防運動に合わせて、小学生防火標語コンクールの表彰式が開かれ、最優秀賞に十日町市立橘小学校の田口珠緒莉さんの作品が選ばれました。
このコンクールは、十日町市と津南町の小学4年生を対象に県消防協会十日町地区支会が平成29年から毎年開いています。表彰式は秋の火災予防運動に合わせて開かれ、13の小学校から272点の応募があった中で、最優秀賞1点、優秀賞2点が選ばれました。
最優秀賞は、十日町市立橘小学校の田口珠緒莉さんの作品「おかないで!もえやすい物火のそばに!」です。ポスターにはストーブの火がカーテンや布団に燃えうつる様子が描かれ、これからの季節に起こりうる火災事故の注意を呼びかける内容になっています。
田口珠緒莉さん
「燃えやすい物の近くに火を置くことをあまり気にしていないと思ったので、気にしてほしくて書いた。布団をひくなら火から離れた場所にひいてほしい。これから先1人でも火事などにあわないようになったらうれしい」
このほか優秀賞には、川治小学校の髙橋夢奈さんと新井田彩喜さんの作品が選ばれました。
十日町地域消防本部 服部勝志 消防長
「3人がそれぞれの目線で一生懸命に考えて、丁寧に書いた、火の用心の思いが伝わってくるすばらしい作品。3人にはこれからも家や学校で防火防災を伝えてもらうリーダーとして、勉強やスポーツなどいろいろなことに励んでもらいたい」
なお今回表彰された標語はポスターになって、地元防火管理者協会加盟の事業所に配布されます。
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