2024年12月05日 11:47更新
来年4月から「十日町市商工会」としてスタートする川西、水沢、中里松之山、松代町の5つの商工会による合併契約書の調印式が4日(水)、千手中央コミュニティセンターで開かれました。
調印式では川西、水沢、中里、松之山、松代町の商工会の会長5人が関口市長の立ち合いの元、合併契約書に署名しました。
5つの商工会では、商工会への補助金のあり方を見直す県の財政改善計画にあわせ、令和3年に検討会を立ち上げ、合併協議を進めてきました。11月上旬に5つの商工会がそれぞれ臨時総会を開き、基本合意が得られたとして、このほど正式に合併が決まりました。合併後の新しい組織の名称は「十日町市商工会」となります。
現在の川西商工会
新しい本所は来年4月までに、これまで十日町市社会福祉協議会が入っていた建物を改修して川西地域に設けられるほか、現在の5つの商工会は支所や支部として位置づけられます。
合併検討会事務局 髙橋重人さん
「合併後の本所は川西商工会に置くが各支所に2~3人職員が残るので、今までと同じような対応でサービスを提供していく。これからは本所で統一した体制で指導ができるようになる」
事務局によりますと、合併後の会員事業所の数は690ほどになる予定です。今後は4月の合併に向けて、再編後の事業計画や職員の配置などについて、さらに協議を進めていくということです。
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