2025年01月09日 13:43更新
前哨戦の手ごたえは十分!
中越地区の中学生と高校生のクロスカントリースキー大会が吉田地区で8日(水)から始まり、クラシカル競技では中学生女子と高校生の男女で十日町勢が1位になりました。
中越地区大会は今月15日(水)から開かれる県大会の前哨戦で、初日は激しい雪に見舞われる中でクラシカル種目が行われました。3㎞を滑走する中学生女子の部には33人がエントリーし、競技の結果、十日町市立南中学校の3年生小林由奈さんがタイム13分14秒で去年に続き、1位になりました。
中学生女子優勝 南中学校3年生 小林由奈さん
「アップの時はグリップがよくて雪質も滑らなくてよかった。レースではアップの時より雪が降って自分の中では、滑りずらい雪だった。全国大会で入賞できるように頑張りたい」
また5㎞を滑走する中学生男子には46人がエントリーし、十日町市立吉田中学校の3年生 児玉明謙さんがタイム15分52秒と1位に3秒差で惜しくも2位となりました。
中学生男子2位 吉田中学校3年生 児玉明謙さん
「2位で悔しい気持ちはあるが、練習の成果がタイムに出たと思うのでうれしい。雪が降っている状況で視界も悪く滑りづらかったが、ワックスが合っていたので、かなり滑りやすかった。クラシカルが得意なので全国大会で入賞を目指す」
高校生は女子5㎞に9人、男子10㎞に16人がエントリーしました。女子の優勝は十日町高校の2年生福原優香さんがタイム17分14秒で1位。男子は十日町高校の1年生岡田幸輝さんがタイム30分51秒で1位となりました。
高校生女子優勝 十日町高校2年生 福原優香さん
「調子を落とさず気を抜かないよう生活をして2月にいい結果が出るように、支えてくれる人への感謝の気持ちを結果で表せられるよう頑張りたい。1月は県予選なので結果よりレース内容を重視して、2月に納得のいく滑りで終われるように頑張りたい」
高校生男子2位 十日町高校1年生 岡田幸輝さん
「1周目の動きがあまりよくなくて、登りはグリップを効かせることが出来たが、2周目は焦って入ってしまいグリップを効かせられなくなってきたので、動きはあまりよくなかったと思う。1年生なのでフレッシュな走りをして全国大会でも入賞できるように頑張りたい」
中越地区大会に出場した選手は1月15日に妙高市で開かれる県大会に挑みます。
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.