2025年03月04日 14:03更新
「かわにし雪まつり」が8日(土)から2日間にわたって開かれ、5つの地区それぞれに設けられた会場のほんやら村は多くの地元住民で賑わいました。このうち9日(日)に行われた千手地区の「ほんやら村」では、ステージの発表や景品があたる抽選会などのイベントが催されました。
かわにし雪まつりは冬の地元を盛り上げようと各地区の住民たちが主体となって開いているイベントです。39回目の今回は2日間にわたって上野や橘など5つの地区にイベント会場となる「ほんやら村」が設けられました。
このうち千手中央コミュニティセンターで開かれた「千手ほんやら村」では、ラソダンススクールによるステージ発表のほか、千年の湯の入浴券や地元飲食店の食事券がもらえるボール入れゲームなどを訪れた約700人が楽しみました。
地元から
「お寿司券が当たった。若い人たちもダンスなどを頑張っていて、私たちも力をもらえた」
「初めて来たがいろいろなものがあって楽しかった。食べ物もいろいろ売ってたし、昔の映像の上映もあってよかった」
「もっと雪の中でやったほうかいいと思ったが楽しい。みんなが来やすく工夫してくれるのはいいこと。みんなが集まってワイワイするのはいいこと」
千手ほんやら村はこれまで千手小学校のグラウンドなどの野外で開かれていましたが、少雪の影響や人手不足を理由に2年前から会場を屋内に移し、よりコンパクトで持続可能な運営を目指しています。
千手地区振興会 櫃間英樹 会長
「コロナ禍が明けて制限がなくなったとはいえ、地域でイベントを続けていくのは難しい状況。冬のイベントとして雪だけにはこだわらず、この形が必ずしもいいとは思わないが、何か定着できる形にもっていきたい。人が集まって何かやることに楽しみを感じてもらいたいし、祭りを楽しむ機運が出たらやったかいがある」
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.