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沢山の人が遊びに来るブナ林に育ってね!千手小の児童が二六公園で植樹

2025年06月05日 14:30更新

十日町市中屋敷にある二六公園の環境を守り、多くの人が集まる場所にしようと地元の千手小学校の児童45人が4日(水)にブナの苗木を植樹しました。

植樹をしたのは二六公園保存会のメンバー4人と十日町市立千手小学校の4年生から6年生までの45人です。二六公園は低地帯では珍しく、5haほどの敷地内にブナが数千本密生している自然公園です。

ここにあった旧角万寺スキー場を開発するときに多くのブナが伐採されたことから、かつての里山の姿を蘇らせようとしている二六公園保存会では、地元の子どもたちに自然を大切にする心を持ってほしいと、10年以上前から植樹の参加を呼び掛けています。

今回、児童たちは8つの班に分かれて、保存会のメンバーから手ほどきを受けながら、長福寺裏手の陽当たりのよい斜面に10株のブナの苗木を植えました。

4年生
「元気に育つように植えた。周りの木みたいに大きくなってほしい」
5年生
「僕の好きな数字の25mくらいまで高く成長したらうれしい」
6年生
「緑の木がすくすく育つように植えた。(植樹をしたので)ここに遊びに来たい」

二六公園保存会 小林正夫 会長
「ここで育った子どもたちが親になって、その子どもが私たちと整備をしたり、地域活動に参加してくれていることがありがたいこと。自然の里山を愛する優しさを持った家族や地域になってほしい」

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