2025年10月20日 16:34更新
十日町市内をはじめ、日本各地から集まったよさこいチーム13団体が松代ほくほく通りで競演する「ほくほく線元気まつり」が19日(日)に開かれました。
このイベントは、よさこいで地域を盛り上げようと、地元の有志が実行委員会となって毎年開いています。18回目となる今回は日本各地から13団体、約300人が参加し、よさこいを踊りながら松代ほくほく通りの約240mを練り歩きました。
このうち十日町市内からは地元の小中学生のほか、「松苧社中」と「妻有踊り隊 華焔」が参加しました。
妻有踊り隊 華焔
「うちのチームは3世代で小学生から70代までみんなで仲よく楽しく踊っているので、一体感もあるし、毎回楽しみに踊っている。自分たちの居場所になっているので、なるべく長く続けていきたい」
松苧社中
「雨が心配だったが、何とか雨が降らずによさこいの力で雲を吹き飛ばして踊れた。地元のよさこいチームなので『頑張って』や『いつも応援してるよ』など声が聞けてうれしい。来年も盛り上げていきます」
また県外からは、埼玉県のチーム「上總組」が総勢80人で息の合った演舞を披露したほか、富山県から参加した「Rey華繚乱」は全長3mの旗を4本振り回す盛大なパフォーマンスで観客を魅了しました。
上總組
「自分たちは踊りを見てもらって元気を与えて楽しみ、観客も一緒に楽しんでもらえるよさこい祭りを目指している。踊りを見てもらい、一緒に踊っているように元気で明るく笑顔で景気よくなれることを目指して踊っている」
Rey華繚乱
「地元の人たちが温かく沿道から応援してくれて楽しく踊れた。温かい雰囲気で帰ってきた感じがする。ずっと手拍子をして 見守ってくれている感じがうれしい」
ほくほく線元気まつりinまつだい~秋の宴~実行委員会 柳健一 実行委員長
「松代地域を愛してくれて、いつも来てもらうと『この地域はいいところだ』と言ってくれるのでそれを私たちは励みに毎年開催している。このよさこい秋の宴を機に地元の人たちが元気になっていき、原動力となりこの地域を盛り上げていってもらいたい」
なお実行委員会によりますと、沿道の観客も含めて約4500人がイベントに訪れたということです。
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