2025年10月24日 17:14更新
十日町市の地域福祉に役立ててもらおうと、ラポート十日町の佐藤勇人代表取締役が24日(金)に市役所を訪れ、虹のホールで開かれた人形供養祭の供養料15万円あまりを寄付しました。
今年の供養祭の様子
「人形とぬいぐるみ供養祭」は各家庭に眠っていた思い出が詰まった人形との別れに感謝の気持ちを伝える催事として、ラポート十日町葬祭センター虹のホールが2003年から2年に1度開いています。
9月17日(水)に開かれた今回の供養祭には日本人形やキャラクターのぬいぐるみなど約3300体が持ち込まれ、集まった供養料は15万9500円にのぼりました。
この日はラポート十日町の佐藤勇人代表取締役が市役所を訪れ、市民福祉部の樋口幸宏部長に目録を手渡しました。
ラポート十日町 佐藤勇人代表取締役
「地域貢献として何ができるかと考えた時、ラポート十日町らしい人形供養祭と思った。集まったお金を市でも有意義に使ってもらう中で、こういう活動が地域でも広がって福祉関係がうまくいってもえるといい」
市民福祉部 樋口幸宏部長
「子育て支援や福祉活動など大切に使わせてもらいます」
ラポート十日町による人形供養祭を通じた市への寄付は今回が3回目で、市では地域福祉基金に積み立てて、障がい者への交通費の助成や高齢者福祉事業などに役立てるということです。
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